書評を戴きました
新刊「慈雨の光彩 オンマニペメフン」に多くの書評をいただき、感謝いたしております。
どうも、ありがとうございます。
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まとめ髪白書
現在アメリカ在住中 真浦の日々の中での独り言
画像の「慈悲の光彩 オンマニペメフン」という本が先月
出版され、さっそく購入させて頂きました。
出版され、さっそく購入させて頂きました。
題名と表紙の通り、これはチベット仏教における観世音菩薩の
真言と基本的知識、信仰、そして瞑想法などについてニンマ派の
活仏に入門された林久義氏に詳しく書かれたもので、日本語の
チベット仏教文献の中で、こうした観世音菩薩とこの六字真言
のみについて集中的に論じられたのは、この本が初めてでは
ないかと思います。
また平易な文章で、日本仏教的な表現や例えも用いられており、
あまりチベット仏教について馴染みのないというような日本人の
読者にとっても特にわかり易いのではないかと思います。
「六字真言」は非常に有名で、今では仏教徒のみならず「ニューエイジ・
ピープル」によっても唱えられているようですが、この本の中では
一般的にあまり触れられる事のない、マントラの唱え方や、唱える際の
留意点や口訣、そしてこの真言の深い多次元性についても集中的に
言及されています。
更にこの本の売上金の一部は、「チベット援助基金」に寄付され、
ブッタガヤのセレモニーの運営費に充てられるとの事です。
この本の終章では「虹の身体」についても少し触れられていますが、
個人的に特に興味深く感じた部分です。
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タントン・ギャルポは、十四世紀の仏教の成就者として知られ、
今でも観世音菩薩の生まれ変わりだとチベット人仏教徒達に
信じられています。
彼は生涯、観音様の修行に専念し、常に「オンマニペメフン」と
マントラを唱え、世間の中でも菩薩行を実践してきました。
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タントン・ギャルポは、十四世紀の仏教の成就者として知られ、
今でも観世音菩薩の生まれ変わりだとチベット人仏教徒達に
信じられています。
彼は生涯、観音様の修行に専念し、常に「オンマニペメフン」と
マントラを唱え、世間の中でも菩薩行を実践してきました。
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人が一生を通じてこらした念・言葉・行いが、その人の精神のみならず、
時に物理的な変質・変容さえもたらすという事は昔から色々な形で言われて
いますが、ここに人間の飛翔、若しくは転落の秘密が含まれているように
感じます。
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薔薇十字制作室
チベット密教
著者の林久義は、タルタン・トゥルクの門下生のひとりで、1983年から現在に至るまで、チベット密教ニンマ派に伝わるゾクチェンを学んできた。
本書は、これまで学んだことをまとめたもので、小乗仏教~大乗仏教に至る顕教と、密教の奥義を実践的に役立つように解き明かしている。具体的には、観世音菩薩信仰と、オンマニペメフンというマントラを軸に、仏教心理学の立場から、判りやすく解き明かしている。
ゾクチェンを学ぶ上の実践的な導きの書として、ラマ・ケツン・サンポ+中沢新一の『虹の階梯』、ナムカイ・ノルブの『虹と水晶』とともに、特に良書として推薦したい。
本書はまず、三宝(ブッダ・ダルマ・サンガ)帰依、四諦八正道、菩提心、六波羅蜜、四無量心といった事柄を中心に仏教の基礎について語られている。
続いて、大乗仏教に関するレクチャーがなされる。観自在(観音・観世音)菩薩と観音経について語られ、オンマニペメフンという聖なるマントラが、六道輪廻 (地獄界・餓鬼界・畜生界・人間界・阿修羅界・天界)への入り口を塞ぐ作用があるという説明がなされる。そして、六種根本煩悩、三毒(欲・怒り・無知)の 滅却が説かれる。
最終的には、仏教の瞑想法が説明され、座法や呼吸法から始まり、観世音菩薩のキェーリム(生起次第)観想法が説かれ、この根本となっている密教理論、すな わちジュニャーナ・サットヴァとサマヤ・サットヴァの入我我入(即身成仏)が語られる。そして、密教ヨーガであるゾグリム瞑想法が語られるのである。
オンマニペメフンという六音は、六つのチャクラ(頭頂、眉間、喉、胸、臍、会陰)、六道(地獄界・餓鬼界・畜生界・人間界・阿修羅界・天界)、六つの煩悩 (慢心、疑< 妬み>、我見、痴< 無知>、執着、怒り)、六つの色(白、緑、黄、青、赤、黒)、六波羅蜜(禅定波羅蜜、忍辱波羅蜜、持戒波羅蜜、精進波羅蜜、布施波羅蜜、般若波羅 蜜)に対応し、象徴体系を成している。そうであるがゆえに、この六音を唱え、仏教式の瞑想法を実践するならば、私と私を取り巻く世界を、聖化=浄化できる のである。
そして、そのための実践的な導きの書が、ここにある。なんとすばらしいことだろうか。オンマニペメフンフリー!
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SNOW (アマゾンレヴューより)
素敵な観音様の姿と鮮やかな虹の表紙に魅せられて購買しました。
仏教を何も知らない私が、本書を読み進めてゆくうちに、基本の教えから深い教えへと理解が深まってきたことに、自分ながらに驚いています。
特に、瞑想法に関しては分かりやすく、日常生活の中でも実践出来る心の練習として、とても有益だと感じました。
今の社会で生きることは大変ですが、心の中に明るい気持ちと慈悲の気持ちを持って毎日の生活を生きてゆける心が観音様なのだと知った時、前向きに生きてゆける気持ちになりました。
仏教って優しい教えであり、日常で生きる上での心理学だったのですね。大きな気づきを与えてくれた大切な本になりましたので、☆いっぱい差し上げたいです。
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マイルド (アマゾンレヴューより)
ニンマ派の日本人ラマが書き下ろした、チベット密教の現代的な入門書です。
チベット仏教の伝統に従って、顕教から密教へ段階を経て、多層的な密教の構造を一般の人にも判るように易しく簡潔に説いています。日本人に親しみ の深い観音菩薩を取り上げ、そのマントラを使った具体的な実践行法を重層的に説明しています。全体として、たとえば「三宝帰依」を悪世に生きる人の「心の 避難所」ととらえるなど、現代に生きる生活者に仏教を生かそうという姿勢が感じられます。観音菩薩成就法という技法に焦点があてられいて、その技法ももち ろん興味深いですが、日本でチベット仏教の実践を地道に進めておられる著者の生き方にも興味を持ちました。仏教を生き方として学ぶ人たちにお勧めの一冊で す。